ELPH 研究会 C023
 「原子核中におけるハドロンの性質とカイラル対称性の役割」

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研究会世話人
  • 永廣 秀子 (奈良女理/RCNP)
  • 藤岡 宏之 (東工大)
  • 石川 貴嗣 (東北大 ELPH)
  • 慈道 大介 (東工大)
  • 関原 隆泰 (原研)
  • 時安 敦史 (東北大 ELPH)
  • 山縣 淳子 (京産大)
  • 安井 繁宏 (慶應義塾)

クォークとグルーオンの多体系であるハドロンの性質は、質量獲得 及びそれらの複雑な質量スペクトル、エキゾチックハドロン の存在など多様であり、その理解には様々な困難がある。これ を理解するアプローチの一つとして、QCDの持つ対称性を手掛 かりにして、複雑な機構の包括的な理解を目指すこともハドロン 物理学において重要である。

特にカイラル対称性が果たす役割に関しては、従来からその重要性が 指摘されている。近年、高温高密度で回復すると思われていたカイラル 対称性の自発的破れが、原子核中心密度程度でも部分的に回復すること が指摘され、π中間子原子の分光実験で明らかにされた。この部分的 回復を利用することで、カイラル対称性がハドロンの性質およびその 変化に与える影響を明らかにすることが期待できる。

これまでにωやφなどのベクトル中間子の質量変化をレプトン対で 測定することが実験的に試みられている。またη'中間子やN(1535)共鳴 の質量変化を、中間子原子核束縛系の探索を介して調べるという試みも なされている。これらの性質変化の研究は、真空中での相互作用や構造を 明らかにすることと表裏一体であり、例えばΛ(1405) などの特異 な構造の解明は、有限密度中の研究に必要不可欠である。

本研究会では、広い視点に立って実験・理論双方の参加者を募り、 最新の研究成果を基にした議論を行いたい。

招待講演 (敬称略):

  • Philipp Gubler (原研)
  • 橋本直(原研)
  • 堀内渉(北大)
  • 池田陽一(阪大RCNP)
  • 加藤悠司(名大KMI)
  • 郡英輝(阪大RCNP)
  • 西隆博(理研)
  • 佐久間史典(理研)
  • 冨田夏希(阪大RCNP)
  • 四日市悟(理研)

なお、研究会での講演は基本的には日本語を想定していますが、 講演者は英語でスライドを準備するようにお願いします。



開催日時: 09月11日(火)、09月12日(水)
開催場所: 東北大学電子光理学研究センター 研究棟 三神峯ホール

旅費希望の締め切り: 6 月 29 日 (金) 締め切りました
講演申込の締め切り: 8 月 10 日 (金) 締め切りました
参加登録の締め切り (弁当&懇親会): 8 月 31 日 (金)

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